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「今までよく寝ていたのに、急に何度も起きるようになった」「寝かしつけに時間がかかるようになった」「お昼寝が急に短くなった」など、赤ちゃんの睡眠について、このような変化を感じることがあります。
赤ちゃんの成長の節目で、今までと睡眠のパターンが変わったり、夜中に何度も起きるようになったりするなど、睡眠が乱れる時期を「睡眠退行期」といいます。「睡眠退行」は医学的に確認された状態ではなく、すべての赤ちゃんに決まった月齢で起こる現象というわけでもありません。
赤ちゃんの睡眠は、脳や身体の発達、生活リズム、運動発達などとともに大きく変化していきます。その過程で、一時的に夜中に起きる回数が増えたり、寝つきにくくなったり、お昼寝が短くなったりすると考えられています。
乳児期は、睡眠そのものが大きく発達していく時期です。特に生後数か月の間には、昼夜のリズムが少しずつ整い、睡眠のまとまり方や睡眠サイクルも変化していきます。
さらに、脳や身体の成長と睡眠は密接に関係していて、
なども、赤ちゃんの睡眠に影響します。今までよく寝てくれていた子の睡眠が乱れると、ママやパパも寝不足になり「いつまで続くのだろう?」と不安になってしまいますよね。でも焦って寝かしつけ方などを大きく変える必要はありません◎寝かしつけなどに問題があったわけではないのにやり方を変えてしまうと、かえって退行期を長引かせたり、授乳や抱っこなどでしか眠れなくなる「入眠の癖」が付きやすくなってしまいます。
睡眠が乱れたときこそ、まずは生活リズムや寝かしつけ方法は変えずに、新しくチャレンジしている運動がないか、急成長したことがないかなど、日中の様子をみてくださいね。長く続くようなら、スケジュールや寝かしつけ方法などが睡眠の不安定な要因になっていないか、睡眠の安定の基盤となるポイントを見直してみましょう!
※修正月齢でみてください
一般的には、上記が「睡眠退行が起こりやすい時期」といわれています。
ただしすべての子にこの時期に睡眠の乱れが起こるわけではありません。ほとんど変化を感じない子もいれば、ある時期だけ大きく睡眠が乱れる子もいます。
「○か月になったから睡眠退行が来る」と考えるよりも、最近、発達や生活リズムにどんな変化があったかな?と、その子自身の様子を見てみましょう。
赤ちゃんが急に寝なくなったときには、すぐに寝かしつけ方を変えるのではなく、まず睡眠の土台を確認してみましょう。
「睡眠のベース」は整っていますか?基本となる部分を改めて見直してみましょう。(睡眠のベースについての解説はこちら)
成長とともに、必要なお昼寝の回数やタイミングが変化していきます。月齢にあったお昼寝時間とタイミングになっているか確認してみましょう。覚醒時間(活動時間)は、乳幼児の睡眠コンサルタント団体などによって目安の時間に幅があります。目安の時間にしっくりこない時は、お子さん自身のリズムに合わせて調整することが大切です。
(覚醒時間の見つけ方はこちら※インスタ記事)
月齢や発育によって必要な夜間授乳の回数は異なりますが、もともとの夜間授乳回数から大きく増えていないか、日中の授乳回数や量が減っていないか確認してみましょう。夜間授乳は必要回数をキープし、回数が増えないようにすることが大切です。
栄養は、体内時計が整ってくると日中の起きている時間に1日の必要量の大部分を摂取するものです。日中の授乳間隔より、夜間授乳の間隔が短くならないように意識しましょう。
お風呂、着替え、授乳、絵本、消灯など、毎晩同じ流れを繰り返すことで、「これから眠る時間だよ」というサインを赤ちゃんに伝えたり、赤ちゃん自身も寝る時間を知り、寝ることへ向けて気持ちを切り替える準備をすることができます。
睡眠が乱れている時期こそ、いつものねんねルーティンを大切にしてみましょう。
生後3~4か月頃の睡眠退行時期を除くと、一時的な睡眠退行は比較的短く10日ほどで落ち着くことが多いです。それ以上睡眠の乱れが長く続く場合は、単なる一時的な睡眠退行ではなく、
など、別の要因が関係しているかもしれません。
あかちゃんと家族のためのねんね相談室GuuMin(ぐーみん)では、お子さまの月齢や発達、生活リズム、ご家庭の状況を確認しながら、
など、一人ひとりに合わせた睡眠改善のサポートを行っています。
「急に寝なくなった」「これって睡眠退行?」「どう対応したらいいのか分からない」そんなときも、お気軽にご相談ください。
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