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夜泣き改善のファーストステップ!安眠の土台を整える

ベビーベッド写真
「ねんねトレーニング」は、ここ数年でよく耳にするようになりましたね。ネントレは入眠の癖を改善するには有効な手法ですが、あくまでそれは「次のステップ」。最初にベースを整えることが大切です。まずは夜泣き改善のファーストステップとなる、「睡眠のベースを整える」ことについて解説します。

夜泣きについて

よくある夜泣きのお悩み

  • 夜中にギャン泣きし、なかなか寝ない
  • 2時間おきなど頻回に起きる
  • 夜中覚醒してしまい遊びだしてしまう

赤ちゃんの夜泣きでパパ・ママも睡眠不足になってしまうと心も疲れてしまいますよね。次にあげる5つの原因を取り除くことが睡眠のベースを整えることにつながります。

夜泣きの主な5つの原因

いろいろなタイプの「夜泣き」がありますが、ほとんどの場合、様々な要因が複合しています。

  • 1.寝室環境が快適でない
  • 2.昼と夜の生活リズムがあっていない
  • 3.体内時計が整っていない
  • 4.安眠を妨げる発達や栄養
  • 5.暗闇や悪夢への恐怖心(幼児の場合)

原因を取り除き、安眠に必要な土台を整えます。睡眠のベースが整っていれば、いざネントレを導入したときもスムーズにいくことが多いです。睡眠退行などで睡眠が乱れたときも、まずこちらを見直してみましょう。
「睡眠のベース」について、それぞれの月齢ごとに注意やポイントがありますので、また詳しく解説していきます。
 

※本コラムの無断複製・転載はお断りしています。


執筆

シニアコンサルタント
只野 みずほ
TADANO Mizuho
仙台市在中
6歳と5歳の2児のママ
2023年より乳幼児睡眠について学ぶ(coucoulunaスリープアカデミー講座修了)

監修

川口 リエ
KAWAGUCHI Rie
  • CISA認定小児スリープコンサルタント
  • 豪州クィーンズランド大学環境科学学部卒業(名誉学士Honors)
  • 子どもの睡眠相談室CoucouLuna代表
  • GuuMinスーパーバイザー