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産まれてすぐの赤ちゃんは、昼夜の区別もなく1日の大半を寝て過ごしています。生後3か月頃になると、体内時計が整い昼夜の区別がついてきます。
そして生後3か月頃から6か月頃にかけては、1日の睡眠量(睡眠時間)が急激に減少していく時期です。
米国睡眠財団のガイドラインによると、それぞれの年代によって、1日の睡眠の適正量があるとされています。

このように、月齢や年齢が進むごとに必要な睡眠時間が減っていくのが自然な流れです。
また季節によっても睡眠量の変化があり、夏は生後6か月以降のお子さんだと13時間以上眠れる子はとても少なく、冬にかけては夏に比べ30分程度睡眠量が長くなります。
人間は人それぞれ、24時間で眠れる量が決まっています。
推奨量の範囲内でも3時間の幅があるように、個人差も大きいため、その子にとって必要な睡眠量を見つけていくのがとても大切です。
「これまで長くよく寝る子だったから」と、低月齢のころの睡眠時間をキープしていると、お昼寝と夜の睡眠のバランスが崩れてしまう可能性があります。
以下のようなサインに注意してみましょう!
▼生後4か月ころの睡眠退行についての記事はこちら
1日に必要とする睡眠量のうち、夜の睡眠は「最低10時間」を確保しましょう。(これは生後3か月以降の昼夜の区別がついた頃~小学校低学年頃までの目安です)
そしてその残りの時間が、お昼寝で補う睡眠量としてバランスを取りましょう。
【1日に必要な睡眠量】-【夜間睡眠10~12時間※】=お昼寝のトータル量
※その子に必要な毎日の睡眠量。先述している通り夜間最低10時間以上
お子さんにどれくらいの睡眠量が合っているのか、育児アプリなどで記録して平均時間をみるとパターンが見えてきて調整しやすくなりますよ。
赤ちゃんがついついお昼寝しすぎて夜の睡眠が10時間以下になってしまう場合は、優しく起こしてあげることも必要です。
発達や月齢に合わせて睡眠時間を調節し、お昼寝と夜のバランスを上手に取りましょう。ねんねのリズムが整うことで、パパもママも笑顔で毎日を過ごせるようになりますよ。
など、お子さまの月齢や発達、個性に合ったアドバイスで睡眠のトラブルの改善をサポートしています。赤ちゃんのねんねでお悩みの方は、ぜひご相談ください♪
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