Column
「今までよく寝てくれていたのに・・・」「急に寝ぐずりがひどくなった・・」など、あかちゃんの睡眠の変化に戸惑う方も少なくないかと思います。あかちゃんは日々目まぐるしく成長をしています。その成長の節目で今までと睡眠のパターンが変わったり、すぐに起きてしまうなど、睡眠が乱れてしまう時期を「睡眠退行期」といいます。
※修正月齢でみてください
退行期は個人差があります。毎回退行する子、どこかの時期だけに退行する子、様々です。
なぜこの時期に「睡眠退行」が起こるのか?それは脳や身体の成長と睡眠は密接に関係しているからなのです。今までよく寝てくれていた子が退行すると、ママやパパも寝不足になり「いつまで続くのだろう?」と不安になってしまいますよね。
でも焦って、無理に対応しなくて大丈夫です◎
かえって誤った対応をすると、退行期を長引かせてしまったり、授乳や抱っこなどでしか眠れなくなる「入眠の癖」が付きやすくなってしまいます。
ポイントを押さえて、退行期を最短にしましょう!
1.「睡眠のベース」は整っていますか?改めて見直してみましょう。(睡眠のベースについての解説はこちら)
2.月齢にあったお昼寝時間とタイミングを意識しましょう。疲れすぎは寝ぐずりにつながります。寝る習慣をつけましょう。
3.夜間授乳は必要回数をキープし、回数が増えないように気を付けましょう。栄養は日中に取るものです。日中の授乳間隔より短くならないように意識しましょう。
4.ねんねルーティンを徹底しましょう。ねんねへ向けての気持ちが切り替えやすくなります。
5.「寝てくれる方法」ではなく「寝てほしい方法」で寝かせましょう。
月齢ごとの睡眠退行期については、また詳しく解説しますね。
睡眠退行でのお悩み相談も、GuuMinにお任せください。
■執筆
GuuMin睡眠コンサルタント 只野みずほ
■監修
GuuMinスーパーバイザー睡眠コンサルタント 川口リエ